博多ツーリング奇譚【往路変】

博多ツーリング奇譚【往路変】

こんにちは。シンチャンズ1号です。

昔話です。記憶がかなり怪しいので、半分は事実とは違うかも。

当時のメモ、そして当時をあらわす大変貴重な国宝級の絵画(落書きです)が見つかりましたので、それらの資料も含めて博多ツーリングに行った話を載せます。

一部過激な表現がありますが場所も人物も架空のものであり、全てフィクションです。

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1990年代のはじめごろ。K魔師がツーリングを企画した。

一応の目的は博多の屋台にラーメンを食べに…まぁ走るって事です。

誰か参加しませんか?と横浜のおじさんに電話。横浜からはKT澤師が参加となった。

時期は11月末頃だったかな。

エントリーメンバーは以下。

■K魔師=カワサキGPZ900Rニンジャ

■よしみ師=スズキRGガンマ400

■N岡師=カワサキZXR750(90・逆車)

■1号=カワサキZXR750(89)

■2号=ヤマハXT125

■3号=ハーレーダビッドソンFXR

■KT澤師=ドゥカティ900SS

▼「西国行脚員展開図」(国宝)

▲まあ、原則的には現地集合&解散ね。

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出発日のド早朝。集合場所の滋賀県栗東の通称24(ニーヨン)というドライブイン?に集合。

私1号はワザワザ枚方市から目的地(博多)の反対方向の栗東へ。

装備はジーパンの下にジャージ。背中に電気ホッカイロにオレンジジャンパーの鉄板STYLE。

なお、横浜から直接参加のKT澤氏とXT125で西日本ツーリング中のシンチャンズ2号は博多に現地集合。

K魔師、N岡師、よしみ師、シンチャンズ3号、私1号が滋賀からスタート。
(よしみ師は遅れて出発だったっけ?3号はかなりま前にHDで出発済)

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栗東インターに入って。早速ワイドオープン。
パーティーのオーダーはK魔師(ニンジャ)、1号(ZXR750)、N岡師(ZXR750)が基本。

あッ!!と言う間に京都大阪抜けて中国道の西宮に到達するころがちょうど朝の渋滞タイムの始まり。

結構なスピードで路肩をすり抜けていたK魔師の前方に渋滞に我慢できなくなった四輪が路肩に出てきた。

K魔師ニンジャ、フルブレーキング。リアロックしたまんま路肩に出てきた車に近づいていく。あと10㍍位のところでなんとか減速できたものの、あそこでツーリング終わってても何ら不思議では無かったwwww。

ちなみに、これから半年後くらいにスタートしてスグに終わったツーリングがあったwwww。それがコチラ

私1号は距離を取っていた(離されてた)ので割と余裕の見物。

▲頑張って絵図を作った。こんな感じだった。エエモン見せてもろた~(wwww)

▲ちなみに絵図の説明

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なお、K魔師のニンジャにはこの日の為にほぼチョッカンのバンス&ハインズの集合マフラーが。
ご本人は耳栓をしているというよくわからない趣向。何か納得いかないながらも爆音の後ろから出来る限りついていった。

岡山、広島通るころには、オーダーはバラバラ。

針は軽く振り切ってるけど、K魔師ニンジャとN岡師ZXR750逆車は少しづつ離れてく。

直線はアクセル開けていくだけなので、マシンの性能差。同じZXR750なのに国内仕様と逆車フルパワー仕様の差を見せつけられた。

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山口県の中国道は山間部でカーブも多く、レッドからシフトダウンも多様。私1号はさらに離される。焦って直線でアクセル無駄にあける。

突然ガクッと減速。完全にエンジンブローと思ったが、リザーブコックを触ると復活。
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まだ給油してから30分、80~100㌔位しか走ってないのに・・・。

こんな走り方してると、燃費ってリッターあたり5㌔とかになるんだなあ、とビックリした。

関門海峡近くのパーキングで少し休憩したと記憶した。K魔師、N岡師はここで待っててくれたと思う。

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終盤の九州に入ってもペースは上げっぱなし。また離された。と、ここでCarnival!!

ここはスルーで!。追跡班がまだ開店準備中だったのでしょう。後ろから何かついて来る気配は無かった。

▼「無視無情二輪地獄絵図」(重要文化財)

▲この絵図によれば旗は持って出てきたみたいwwww
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福岡到着。どこで高速降りたか忘れたけど、ちゃんとお金は払ったぞ!グッジョブ自分!

途中、休憩しつつ、だったのでアベレージは下がったけど、それでも昼には博多に着いてたと思う。先ずは宿泊するカプセルホテルに行ったんだっけ。

▲博多ど真ん中のカプセルホテル。今は名前が変わってるけどまだあるみたい!! 当時の名前は「カプセルホテル博多」

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ゆっくりしてたら、よしみ師も到着。

XT125で西日本ツーリング中のシチャンズ2号とHDで前のりしてた3号も合流(携帯とか無い時代。よく合流できたなあ。カプセルホテルの名前だけはツーリング出発前に伝えてたんだろうけど)

夕方にははるばる横浜からKT澤師も到着。※夜、ドカのタイミングベルト?かなんかイジってた。ご苦労さまです。

▲一日目の行程。当時は山陽道は全線開通していなかったんだと思う。栗東から博多まで、約700キロ。

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夜は博多の屋台へ。カプセルホテルからすぐ。ご機嫌な親父さんととヤンキーの娘さん?で切り盛りしてる屋台に入った。

何がスゴかったって、娘さん歯が無かった(笑)

何食べたかとか全部忘れたけど、何やら美味しかったような気はします。

K魔師、ベロベロになって「ゼットエックスア〜〜ルッ!!ゼットエックスア〜〜ルッ!!」とずっと絶叫してた。ZXR2台に挟まれて嬉しかったのかな?

まだそれほど親しくはないKT澤師には「同い年なんだから俺のことはK魔と呼んでくれ!俺もKT澤と呼ぶから!」などと何度も何度も念仏の如く唱えてた。

なんか、もう無茶苦茶な夜だった。

▼「西国行脚夜行中騒宴会図」(国宝)

▲HAKATA CrazyNightらしいwwww

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カプセルホテルで一夜明けて。

二日目はそこら辺で買った?お土産用の博多ラーメンを近所の公園で調理。

シンチャンズ2号は野宿ツーリングだったので調理器具他も持参していた。

▲調理するシンチャンズ2号、3号。赤いトレーナーはK摩師だ!

水が少なすぎて麺がドロッドロになり、せっかくのラーメンが残念な結果となった(wwwwwwwwww)。

▲横になったりして鋭気を養う。左革ツナギがN岡師だ! 真ん中写真がKT澤師だ!

▲シンチャンズ2号と3号だ! HDとXT125だ! 2号はダルマみたいなカッコウでツーリングだ!

▲シンチャンズだ! 自分で見てもなんかホントムカつく!(wwwww)

昼頃には帰り支度。

復路は横浜のKT澤師のドカも同じ「うさぎさん」のパーティーで!ヤラシクお願いします。

長くなったので【復路変】に続く~。

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