博多ツーリング奇譚【復路変2】

博多ツーリング奇譚【復路変2】

こんにちは。シンチャンズ1号です。

【往路変1】に引き続き、博多ツーリングの続きのおなはしを書きます。

一部過激な表現がありますが場所も人物も架空のものであり、全てフィクションです。

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とりあえず。私シンチャンズ1号はショカツに。こりゃしばらくは拘束かも〜と覚悟した。

ところがそこで咎められたのはインターを「そのまま出てきてしまった」罪だけ。

あれ?光速走行中の三昧(ざんまい)は良いの?あれ?幸運?もしかして自分は幸運?目の前がパァっと明るくなった。

▲連れて行かれたショカツは、自治体統合のあおりで、今はもう無いらしい。昔あった場所にはマンションが建ってるみたい。

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インターを「そのまま出てきてしまった」罪については、素直に認めて既定の3倍をキッチリとドーロコーダンの方にお支払い。コーダンの方、「どうも」とか言いながら事務的に領収書を下さった(wwww)。

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と、そこに光速鯛から連絡が!?

「連行する」と宣言されちゃってパンダさんに先導されて光速鯛駐屯地へ…。

そこにはつい先ほど光速道路上で笛と棒持って騒いでらした方達が待ってて下さった(wwwwwww)。

しかもさっき持ってた棒もって(wwwwwww)。

めちゃくちゃ怒ってるのがわかった(wwwwwww)。

ダメだコリャ、本格的にダメだねコリャ(wwwwwww)。

そこから長かったDETH。ほんとに長かったDETH。

▼「二輪古事憤怒調官屏風絵」(重要文化財)

▲みなさん「カンカンに怒ってるヒト」って見たことありますか?わたしありますよwwww

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「お前、俺らのこと知ってるな?(怒)」

「あとの仲間3人の名前言え(怒)」

「3人の名前行ったら、お前は許してやる( ̄ー ̄)ニヤリ」⇒「マジっすか!( ´∀` )」

(一瞬言っちゃおうかなぁ…と…でも後の事考えたらやっぱり…私は貝になりたい…wwwwww)

「言え!吐け!(怒)」⇒「・・・・・」

「お前、光速何時に乗ってココのインター何時に出たと思う?(怒)」⇒「・・・・・・」

「お前が福岡のインターを●時●分に入って●㌔離れたこのインターを突破したのが●時●分だ!平均時速何キロになるッ?えッ?(怒)」⇒「あたまがわるいのでわかりません、えへへ(笑)」

めっちゃ怒られた(wwwwwww)。

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ほかにも本当に色々な事で脅された。でもわからない事はわからないし覚えていないと言った。免許無くしてバイクに乗れないなら死んだほうがマシだった(馬鹿だから半ば本気でそう思ってたwww)

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ただただ、光速代金をお支払いしなかった事だけを不徳の致すことろであります、と謝し、それ以外は知らない旨を繰り返し訴えた。ちょっとふざけてたかも(wwwww)

最終的にはタイチョーさん?が折れてこう言った。

「お前、二度と山愚痴に来るなッ!帰れッ!」

これに対し「こんなクソみたいなトコなんか、頼まれても来ねぇよタコッ!」なんて事は言わなかった(wwwwww)。

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無罪ホーメン?外に出たら夕陽がすごく綺麗だった。

己の幸運に( ̄ー ̄)ニヤリとしたら、窓のブラインド越しにタイチョーさん?が苦虫を噛みつぶしたような顔でコッチ見てた。

苦虫を噛みつぶした顔って本当にあるんだ~っと思った(wwwwwww)。

▼昼前に博多出て、山愚痴出たのが夕方って?wwwww

▲この時、17時過ぎてと思う。みんなどうしてたんだろう。

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そこから、疲れてゆっくりと下道で広島方面へ。

しばらく走って横浜に電話して状況の説明。その頃には雨だった。

▼「雨中無事伝横濱願絵図」(国宝)

▲最初「そうなのか(ちょいマジ声)」みたいな感じ、最後は「うんうん。そっかそっか。んッ。わかった」みたいな事言ってたなあwwwww

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その後何度か中継してもらってK魔師にも私1号の無事が伝わった。

結局兵庫県くらいまでは下道で走ったと記憶している。

最後は高速で滋賀県栗東まで。日付けは当然変わってたと思う。シンチャンズ3号ウィズHDは確か先に着いていたっけ?その日は栗東に泊まって死んだように眠った。もう眠りながら変身してた。

あとから聞いた話では、散開したみんなは、服を脱いだり着替えたりして変装?しつつ色んなルートで何とか滋賀まで帰ってきたとか(wwwwww)。

▼「西国御苑曲水宴巻物」(重要文化財)

▲博多の公園で作ったラーメン。ドロッドロになったけど、楽しかったなあ。

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…しかし光速鯛は何故切符を切らなかったのか、未だに疑問は残る。

コッチも多少スピードが出てたのは事実だけど、旗持った光速鯛が飛び出してきたおかげで車がヨレて当たってきたわけで、ある意味では光速鯛のせいで殺されそうになったのも事実。(K魔師のニンジャの爆音でヨレたっって噂もありますがwwww)

とりあえずは。

田舎に傍若無人な暴走族が現れたが、街の保安官がオレが正義だ、とばかりに街の外へ追い出した!みたいな感じで良い暇つぶしになったんじゃあないか?(wwwwww)

特に復路は色々あったツーリングだけど、KT澤師も無事に横浜に着いたし。シンチャンズ2号も西日本ツーリングから数日後には戻った。みんな無事だった。

▲みんなが一緒に写った一枚(撮影してくれたシンチャンズ3号は写ってませんが)。カプセルホテルの駐車場かな?

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みんな無事だったけど、N岡師はそれから1か月ほどは私服警官が家の前を張っていないか気が気で無かったという(wwwwwwwwwwwww)。

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まだまだ楽しいフィクションがあるのですが、それはまたの機会に。

あ、ちょっと似た感じの笑えるシンチャンズ2号のお話は、コチラwwwww

ではでは。

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