バイク小屋製作回顧録6
こんにちは。
シンチャンズ1号です。
回顧録5に引き続き、2007年に建てたバイク小屋の製作回顧録です。
お盆の間は作業はほとんどせず、南側に付ける出入口(バイクが出入りする)のドアの開閉方式についてず~~~っと考えてた。
それも一段落ついたので・・・。
8月19日
壁の製作にとりかかった。
西側の壁。
ここは隣家のブロック塀にほぼくっつく形になります。
(なるべくバイク小屋を広くしたいしね)
よって『外側』からの施工スペースは無し。
なので、屋根製作のように。
①単管に垂木止めクランプ取り付け
②垂木を①に外側からビス止め
③垂木に壁(今回はコンパネ)を外側からビス止めしていく。
のような通常の?工程がとれない。
よって。
①先に壁を作り
②作った壁に先に垂木を取り付ける
③隣家の塀と骨組みの間から②を滑り込ませて
④最後に内側から単管に付けた垂水止めクランプと(壁の付いた)垂木をビス止め。
の工程で進める。
これは設計段階からある程度は考えてた。本当に、だ。
さて、壁を作る。
壁は厚さ5.5㍉の向こうが透けてみえそうな位のウスウスのコンパネ(笑)
なんせ、3.4㍍×2.0~2.4㍍一枚モンを運んで施工するわけで、軽くなくちゃ話にならん。
決してコストだけの問題ではないのである(ウソ)。
コンパネ(1.8㍍×0.9㍍)は5枚位使ったかな。
何が大変だったか言えば、屋根の勾配に合わせて斜めに切ったコンパネを継ぎはぎしていく作業。
もうサイズ計ったりするのにスッカリ飽きてた。
今まで生き残ってきたライダーとしての己の勘に頼ってテキトーにカット。
で、テキトーなペンキをテキトーにペインティングして完成ッ!!
(反対側には垂木をビス止めしてます)
それを運んで。
隣家の塀と単管パイプの骨組みの間にスムースINッ!!と絶叫しながら、滑り込ませた。
かどうかは忘れたが、とにかくハマった。
ど~だい、このペラペラ具合?
後ろに写るBMW K100RS 2V ABSも苦笑いしてるように思える。
それよりお隣さん、こんなみすぼらしいモンをギリギリまで建てて本当にご免なさい。
最後は邪魔なクソ重たいK100RSを動かして。
壁につけた垂木と垂木止めクランプをネジで止めてフィニッシュ!!
なんという事でしょう!?
ペラペラのコンパネは、匠の手によって木の温もりの感じられるバイク小屋への壁へと大変身を遂げたのでした。
でも、ライダーとしての己の勘はやっぱり外れてて、結局屋根との取り合いがうまくいかず、ノコギリで切ったりして調整した。
8月20日
続いて北側の壁。
ここも、高さ1㍍位のウチのブロック塀とその上に立つフェンスギリギリ。
というよりも、下部はブロック塀をバイク小屋の北壁として共有する。という設計。
だから、製作する壁としては西壁ほどの高さはいらない。
こっちは部材に厚さ9㍉のOSB合板をチョイス。
なんか、北側は後でメンテナンスするのが大変そうなんで、少しだけ耐久性のありそうな部材にしたかったのがその理由。
西壁の倍近い厚さ。
木の温もりを感じさせるゴツいヤツ。
これは4枚位使ったかなぁ。
とにかく、3.6㍍×1.2~1.5メートル位の壁が出来た。
これは重かったなぁ(笑)
嫁さんにお願いして手伝ってもらって運んだ。
で、フェンスと単管の間に(今度は嫁さんが)スムースINッ!!と絶叫しながら滑り込ませた。かどうか忘れたが、とにかくこっちもハマった。
垂木と垂水止めクランプをネジでとめてフィニッシュ!!。
下部はブロック塀のまま、ね。
完成した西壁と北壁をパシャリ。
気のおけない仲間達が休日に集うモーターサイクルガレージに近づけたかな?
まだまだ行程は半分位?
次は東側の壁とか出入口。
続きま~す。