バイク小屋製作回顧録8

こんにちは。
シンチャンズ1号です。

回顧録7に引き続き、2007年に建てたバイク小屋の製作回顧録です。

西側、北側、東側の壁面を付けて何とかカタチになってきたバイク小屋。

バイクを出し入れする難関の南側にとりかかった。
問題は開閉方式。
片開き方式はスペースの問題で除外。

設計段階でスライド方式は考えてたが、具体的なスライドの方法 までは夏前まで何一つ考えていなかった。

シンチャンズ2号、3号にアイディアを募ったり。
センパイライダー(どんなライダー？)なんかにも問合せしたりしてた。

お盆中にやっとアイデアが固まった。
結論は『吊り下げ式』のスライド開閉方式。
なんせ、ニヒャク数十㌔のK100RSなんかを出し入れするので、下のレールは無い方が良いに決まってる。

こんな部材があった。
吊戸用の戸車。
こいつを扉に付けてスライドさせる。

さて、コイツがスライドする為にはレールが必要。
レールは適当な細パイプを見つけた。

余った単管パイプで模型を作って確認。
U字ボルトで細パイプは取り付けられそう。

長い細パイプにU字ボルトで締め付けただけで扉の重さに耐えれるか？

もうこれは、全部作ってから考えよう、と思ってスライド扉の製作にとりかかった。

9月29日
まずは、扉がスライドして閉じたときに当たる部分をツーバイフォー材でカッチリ作った。(こんなのが簡単に取り付けられるのが単管パイプ構造のメリット)

微調整は何回もしたけどね。

で、単管パイプに細パイプをＵ字ボルトで締め付けた。
強度を考えてＵ字ボルトは両端に１個づつ。
そして閉めたときも開けたときも干渉しない真ん中位に二個。

使うのは左のレールだけだが、バランス取らなきゃ付けれないので右にも付けた。

結構ガッチリ付いてる。

扉を作る。ここは厚めのOSB合板9㍉を奢った(大袈裟な)。
吊り下げスライド式なので軽量ペラペラだとすぐに外れるし、弱い風ににあおられただけでブランブランするだろうし(笑)

で、取り付け位置を何度か調整しつつ戸車を付けた。

バイク小屋に持っていってレールに引っ掻ける。

次に開閉実験。

成功！！
上手くスライド開閉してくれた。

10月7日
扉をにドアノブ？を付けた。
また、こんなの(笑)

窓も付けた。
窓を穴を4つくりぬいてアクリル板をビス止め。

さらに扉の上の壁も取り付けて。
ほぼ、完成。

バイク小屋の中から見るとこんな感じ。

おぉ～。一旦は諦めかけた
『気のおけない仲間がいつも集まるガレージ』にまた近づきつつあるのでは？(しつこいね)

10月8日
夜のバイクの出し入れ時の為にライトを付けた。

上の写真、雨どいが上手く避けてくれてる。
もし、雨どいがバイク小屋側だったら、こうはいかなかったなぁ。

難関だった南側を制して、着工から2ヶ月半でバイク小屋のとしてのカタチにはなった。

ここからはゆっくりと外装、内装を作っていった。

まだ続きま～す。