スズキ マメタン(OR50)インプレッション
シンチャンズ3号です。
自分が初めて所有したバイクは、高校を卒業した時に兄貴からもらった
スズキのマメタン(OR50)でした。
スペック
寸法・重量
全長 1680mm
全副 660mm
全高 1020mm
軸間距離 1080mm
最低地上高 165mm
車両重量 69kg
乗車定員 1名
性能
燃料消費率 80km/L(30km/h)
制動停止距離 3.0m(20km/h)
登坂能力 0.35(tanθ=19°20′)
最小回転半径 1.8m
原動機
総排気量 49cc
内径×行程 41.0×37.8mm
圧縮比 7.2
最高出力 5.5ps/8000rpm
最大トルク 0.51kgm/7000rpm
潤滑方式 分離潤滑式(CCIS)
弁機構 吸気:ピストン弁・リード弁併用
排・掃・気:ピストン弁
始動方式 キック式
キャブレータ VM16SH
クラッチ型式 湿式多板・コイルスプリング
トランスミッション 常時噛合式5段リターン
1次減速比 3.842
変速比1速 3.166
2速 1.941
3速 1.380
4速 1.083
5速 0.923
2次減速比 3.307
キャスタ 28°30′
トレール 60mm
タイヤサイズ(前) 2.50?15?4PR
タイヤサイズ(後) 3.00?14?4PR
電気装置
点火方式 マグネット点火
点火時期 上死点前18°
発電機 マグネット
バッテリ型式・容量 6N4B?2A 4Ah
その他
燃料タンク容量 5.5L
エンジンオイル容量 1.2L
スパークプラグ BP6HS(NGK製)
だそうです。
自分が高校卒業したのは1987年でして
当時で10年落ち
走行距離は3万キロを超えてたと記憶しています。
自分の手持ちの写真では、残念ながら、この写真しか残っていません。
で、うちの兄貴がエエ加減なんか何なんか
クランクケースのチェーンカバーは割れてガムテープが貼って補修?してあったし
エアクリナーBOXを開けるとパサパサのスポンジの成れの果てがあり
すでに大穴が開いて大気直接吸入になっており・・・
(よくキャブレターにスポンジの成れの果てを吸い込みませんでしたね。と思う)
(いや、吸い込んでたんかも知れんけど(笑))
とまあ、こんな調子でして。
当時、俺の友達が乗っていた車種と言えば
ホンダDJ1R
ヤマハチャンプ
ジェンマクエスト(笑)
(なぜ笑う?(笑))
(H君が新車で買って乗っていました(笑)
17~8才の若者が自分で買って乗るスクーターやないなあ(笑)とは思うのですが
当時、誰も彼にそれに関して突っ込む人はいませんでした(笑)
俺も「なんで、それ買ったん?」とは聞けずじまいでした(笑)
今回も画像検索してもあんまりマトモな画像出てこうへんナア(笑)
DJIR チャンプ とくれば Hi-R とかちゃうかなあ?(笑)
と普通は思うよなあ・・・(笑))
話は少しそれましたが、現代から見ても速そうなスクーターが全盛期の頃で
当然、10年落ちのくたびれたマメタンが
当時の早いスクーター軍団について行けるはずもありませんでした。
でも、今まで自転車しか乗った事がない訳でして
自転車みたいに漕がんでええし
(当たり前ですが(笑))
スピードメーターと言えば、
子供の頃に自転車に後付してもらったスピードメーター位しか見た事はなく
初めて乗るバイクのスピードメーターは夜になるとバックライトで照らされる訳でして
素直にすごいな~と感動して乗ってました。
しかし、若者の移り気は早く、まともに乗ったのは1年位だったと思います。
数年後、自分の友達が程度の良いマメタンの後期型(上画像参照)を手に入れ
見せびらかしに来ました。
「おお~すげ~フロントディスクブレーキやし、キャストホイールやし!
調子のいいマメタンて、こんな感じなんや~!」
と感激しました。
でも、2016年の今となっては、俺の乗ってたマメタンのほうが
ダサくてカッコええと思えるから人間の感覚とはエエ加減なもんです(笑)
で、肝心のインプレッションですか?
変なポジションで長距離走ったら腰にくること確実です。
おしまい。