TZR125メンテ 2【Fフォーク】
TZR125メンテ 2【Fフォーク】
みなさんこんにちは。
シンチャンズ1号です。
メンテ1からの続き。
かなりうろ覚えの昔にやったTZR125メンテ。
フロントフォークまわりの整備DEATH。
▲ちょうど、オイルも漏れつつあったのだ!あ〜面倒!(●`ε´●)
▲トップキャップのカバーを外したらサビだらけだ!
予想はしてたけど。
で、防サビ潤滑油を吹いて一日放置。
▲キレイになったので、クランプちょい緩めトップキャップを緩め、そしてクランプを完全に緩めてフォークを引き抜いた。
フォークオイルを排出して。
▲フロントフォークスプリングを取り出して(適当に)測定だ!
一応既定値内にあったので交換不要!
次はアウターチューブとインナーチューブの分解。
バイク小屋の構造柱が単管パイプなので、柱にアウターチューブを固定!(両手フリーになるのでめっちゃ便利)
▲アウターチューブ下からボルト抜・・・けないのだ!(●`ε´●)
インナーチューブの中が供回りしてダメ。写真右のように電動インパクトでも今回ダメだった・・・。
そこで・・・。
▲このようなモノがあった。多分水道工事用?の長〜いTレンチ的な工具。
コイツをインナーチューブの中にぶっ刺して。
▲逆さまにして単管パイプの柱に固定!
テンションかけて供回り防止。(床に写ってるバールを足で踏んで下からもテンションかけたのだ!)
今度はうまく行った。
引き抜いたインナーチューブは灯油で洗浄しておいた。
次はシール交換DEATH!
▲まずはクリップを取ったのだ!
そしてフォークオイルシールにアタックだ!
▲このザマである!(●`ε´●)
タイヤレバーやバール、ラジオペンチを駆使して引き続きアタックだ!
▲取れたのだ!
▲オイルシールの抜き取りは多大な犠牲の上に成り立っていたのだ!(コレは百均ラジオペンチだけどね)
もう疲れ切ってたのでスライドメタルの交換は諦めた。
とりあえず、インナーチューブを装着した。
今度はオイルシールを入れる作業が待っている。
▲インナーチューブに被せたラップにシリコングリス塗ってス〜っと入れていくのだ!
シールを叩き入れるスライドハンマー無いしどうしよう。(今まではだいたい姉のバイク屋行って工具借りてやってた)
▲バイク小屋作ったときの端材で、色んな塩ビパイプがあった!
TZR125のフォーク径33ミリに合うようなのがちょうどあったのでコイツを使うのだ!
▲スコーン、スコーン、重さが足りんのだ!
▲さらに上にから単管パイプの切れ端で、今度はズゴーン!、ズゴーン!
▲うまくいったのだ!
シリコングリスを、塗っておくのだ!
▲ダストシールを叩き込んでやったのだ!
次はフォークオイル。ヤマハの純正10番をチョイス!ある程度はメスシリンダーで測って注入。
▲油面測定器だ!
パイプにゴムのチューブをテープで止めてオイルをいれたインナーチューブに突っ込む。既定値の部分に印つけといてモンキーかまして固定。
あとはオイル継ぎ足しながら注射器で吸引。吸引できなくなったとこで油面調整完了だ!
▲完成だ! もちろん手でシュゴ〜シュゴ〜と、ストロークさせてエア抜き済だ!
これでフロントフォークはまずは完成。
ちなみに。
▲同じ頃に撮った携帯画像。ナニコレ?何か工夫をして作ったんだと思うけど、自慢げに撮ってる割には何の為のものなのか全く記憶にない(笑)
何に使うのかわかる方、また書き込んで下さい。お食事処にしおの店主からプレゼントがあるかも、DEATH(笑)
それでは次はステアリング編に続きますよ。