京北一周未遂事件【用語解説】

シンチャンズ用語シリーズ

「京北一周未遂事件」(けいほくいっしゅうみすいじけん)

【解説】
聖なる「京北一周コース」ツーリングにおいて、ゲストとして迎えたK魔師がスタート数百㍍で地点であえなくクラッシュ。続行不能に終わった1992年春の夜に勃発した歴史的事実。

クラッシュしたK魔師のニンジャ(GPZ900R)が滑ってきて、信号待ちで止まっていたシンチャンズ1号、2号を追い越して止まった。なぜかシートが取れていた。最終的には所用で不参加だった3号が軽トラでK魔師withニンジャをピックアップして栗東へ。ここまでの一連までを含めて京北一周未遂事件とする歴史家もいる。

▲画像右が拡大絵図

【備考】

参加者はシンチャンズ1号(ZXR750)、2号(CBR1000F※)、ゲストのK魔師(GPZ900R)の3名。パーティー先頭は1号、続いて2号、最後尾にK魔師のオーダー。集合場所&スタートの天王町のGSから結構な加速でスタートしました。

1号、2号は最初の左ブラインドを曲がって直ぐに信号がある事を熟知しており、赤信号の可能性も考慮してブレーキングしつつコーナーに侵入。何も知らないK魔師は我々シンチャンズがコーナーを全開で立ち上がっていったのだろう、と予測してハイスピードで侵入。ブラインドを抜けたら信号で停止しようとしている1号、2号を見てフルブレーキするもタイヤがグリップの限界を超え破綻。あえなく転倒&スライディング、という事と想像されます。

※本稿を書くにあたり、2号、3号の記憶も集約しましたが、この時の2号のマシンが記載のCBR1000Fなのか、あるいはGSX1150EFなのかは思い出せませんでした。

【関連キーワード】
「京北一周コース」 「ホテルサンフラワー京都・天王町GS」 「博多ツーリング奇譚」 等など。

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