BREVA750 センタースタンド装着
こんにちは。シンチャンズ1号です。
2020年7月にブレヴァ750にセンタースタンドを付けました。
その際の作業の忘備録。
80年代後半、雑誌ミスターバイクに林崇(はやしたかし)という方が「リンス―オヤジの●●●」というタイトルのコラムを持ってた。林さんは当時すでに50歳は超えていたイメージ。
そのコラムで「オートバイに必要なのはパワーでも太いタイヤでもなく、センタースタンドだ」(うろ覚え)みたいな事を書かれていた。
当時、高校生だった自分にはよくわからなかったが、長年バイクにのって自分でメンテナンスをする事が多くなると、少なくとも中型以上のオートバイの所有についてはセンタースタンド(以下センスタ)の無いバイクはまず選択肢に入らなくなってしまった。
2019年の年末に入手したブレヴァ750は純正OPのセンスタはついてなかったが、ヘプコの後付けがあるのはわかってたので入手を決めた。
ところが入手後、国内、国外のサイトで問い合わせたが、ヘプコ&ベッカーのブレヴァ750用のセンスタはどこも在庫切れだった。
ドイツのスタインディンス(https://www.stein-dinse.biz/index.php)に問い合わせ。3~5週間後には手に入る
との事で発注した。
▲久しぶりにスタインディンスでセンスタ検索した画面(2023年2月現在)。在庫あるみたい。264ユーロ。日本円で37,000円ちょい(2023年2月)、2020年7月ごろと価格はかわってないように思う。
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発注後数週間後、スタインディンスから間もなく発送するとの連絡。
それから10日ほどして国際郵便で届いた。
▲色んな消耗部品も一緒に発注したので結構な大きさの箱。送料含めて全部で5万円弱くらいかかったな。(手前はオイルシールか何か発注してたのか、モノタロウからの封筒)
▲上に映るのがセンスタ。他もろもろ部品。
▲センスタの説明書
▲これがセンスタのスプリング。このブットイスプリング、上手くかけれるのか…。
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以下、作業にかかります。
▲マフラー外して
▲センスタ本体とアンダーフレームに取り付けるステー部分を合体
▲元々ついてたスペーサーを外して?、アンダーフレームに取り付けます。このときスプリングはかけてないので、センスタそのものもブラブラ。
▲4センチくらいひっぱって、ひっかけなければならない。
▲専用工具の登場。STRAIGHT工具寝屋川店で買っておいたスプリングフック(横に映ってるのはタイヤ用のバルブかな?)
▲ブラブラなセンスタに下に木片をかまして引っ張りやすい角度方向に調整して、グッ!!と引っ張ったらアッサリかかったwww。
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▲アッサリ完成www ちょっと「掛かり」が甘い(角度が浅い)かな?、という印象。
▲見えづらいですが、センスタかける際に踏み下ろすバーもノーマルマフラーにキッチリとあってます。あっぱれヘプコ&ベッカー。
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在庫探しから部品到着までは時間かかったけど、取り付けそのものは1時間くらいで簡単な作業でした。
とにかくスプリングフックを買っておいてよかった…。
専用工具ってやっぱり偉大です、が今回の感想です。
ではでは。