FZR250R 3LN3 メンテ3
FZR250R 3LN3 メンテ3
みなさんこんにちは。シンチャンズ1号です。
メンテ2に引き続き、足回り第二弾のリアショック交換やっていきます。
FZR250Rのリアショックは一般的なオイル封入型。ネット情報他で後方排気TZR250純正、別体タンク付のリアショックが使えるらしいとの事。
現状のノーマルショックに特に不満は無かったが、別体タンク付ってなんかカッコいい。要は見た目だ(笑)
良さげなショックがあったのでオークションで入札、落札出来た。
▲入手した後方排気TZR250のリアショックだ! 下部のダイヤルで減衰力調整可能だ!
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なんか、コレ付けただけではせっかく付けた感がないのでバネを塗る事にした。要は見た目だ(笑)
となると、まずはバラさなきゃ。バラすにはスプリングを縮めなければならない。どうやって縮めるか思案した。
こんなことだけの為にスプリコンプレッサーを買うほどお金持ちじゃあない。
▲考え抜いた末がコレだ!
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自宅敷地内の細あい。家の基礎とコンクリブロックの間で作業。
スプリングにタイヤレバーをかまして車載ジャッキ2基をクルクル。
幅の調節も大変だったけど、地面からの高さ調節の方が大変だった。
もし、テンションかかった状態でジャッキなんかがはずれようもんならビヨ〜〜ン、だけでは済まない。
ビビってヘルメットかぶってスプリング縮めた(笑)
▼おかげさまでバラせた。
▲で、塗った! オーリンズみたいに黄色だ!
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一応、バラしたからには清掃くらいはした。
スプリングへのスプレーって難しい。かつてこれほどヒドイ塗装があるだろうか、と言うか位のレベル。
さて、組み付けはどうしよう。
外した時の方法はもうイヤなので、スプリングコンプレッサーを自作した。
▲コレ(左写真)だ! 成功したが一発で終わった(右写真)!
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上穴にある程度長さがあり、かつ入る限りの太い径のボルトを挿して。
下部から二巻目くらいにデカいマイナスドライバーを。
それらの間を建築資材のターンバック?とかいう部材でつないでクルクル調節。
うまく行ったけど上穴に挿したボルトはひん曲がってて一発で終わった。抜くのに苦労した。
▲完成だ! カッコイイ!
▲左側TZR、右側FZRだ! TZRのショックは減衰調節ダイヤルが付いている分だけスプリングの長さが短いという感じだ!
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事前情報では、車体への取り付けで上穴付近が金属部品に干渉するとの事。
あてがってみるとなるほどバッテリー押さえの部品に干渉した。干渉する部分を切断だ。
▲カナノコではしんどかったので、ドリルで穴を開けた! サンダー持ってないのだ!
▲あとはペンチでちぎり取ってやった!オトコの整備だ!
▲別体タンクの取り付けだ!
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どうしようかなぁ(左側写真)。色々調整して右側写真のようにタンデムステップを外してそこにステーと共にボルトでガッチリ装着。
タンデムすることないし。
▲カウルに少し干渉したのでカウルをカットだ!
▲完成!
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乗ってみた。上の写真でノーマルと比較しているものがあるが、似た形状だが、性質は全く違った。
またがった瞬間「固い」。
ヤマ走った。コーナーでもガチッとしてノーマルより大きな荷重に耐えれる感じ。要するにツーストの大パワーを受け止めれるショック。
これも良いのだが、僕が考えるヤマハらしいハンドリング?とは少し違ってきたかな、と思った。
低いスピードでもサスもよく動いてわかりやすい姿勢変化があって、みたいなのが、僕が好きなヤマハのハンドリングイメージ。
FZR250R 3LNにはTZR250 3MAのショック、と言うのはテッパンカスタムのようだけど、手軽に走りを楽しむなら個人的にはノーマルの方が…と思った次第。
この辺りは回顧録3もご覧ください。
ま….今回は見た目が大事と言う事で(笑)
あんまし参考にならないけど、一応諸々やったメンテ4に続く〜。