BMW K100RS 回顧録1 【購入編】

BMW K100RS 回顧録1 【購入編】

みんさんこんにちは。
シンチャンズ1号です。

BMW K100RS 2Vです。
(2Vは1気筒あたりのバルブ数ね)

初の外車はBMW。
モトラッド部門ではご存じ空冷水平対向2気筒の「Rシリーズ」で長年やってきたけど。
飽きたのか、はたまたこのままではヤバイ、と思ったのか知らないけど新パワーユニットを開発。

1983年にDOHC2バルブ水平直列4気筒、K100RS 2Vを発売した。

■写真はネットから拝借。最初期型のK100RS 2Vだ!当時の日本での販売価格はニヒャクマンエンオーバーだ!

ちなみに。
Kシリーズはシンチャンズ2号が詳しい。(100RS⇒100RS⇒75Cを過去所有)
Rシリーズはシンチャンズ3号が詳しい。(100RS⇒65・80RTは現在も所有)

大きなバイクが置けない団地から一戸建に引っ越せる算段がついた2005年。
実家に放置していたVF750セイバーのレストアはあきらめアッサリ処分。

新たなバイクを手に入れる事にした。

お金がないので、とにかく安いの。
候補は色々あったんだろうけど、忘れた。

尼崎のバイク屋さんがK100RS 2Vを売ってるのをネットで発見。
ABS付き、1989年登録なので2Vモデルとしては最終に近い。

それが車検入れても総額35万円前後だった。
現車確認に行って素性もわかった。
(そのバイク屋さんご主人ご本人のバイク。高齢のお客さんから引き取ったとか。出所は西宮のカツラダM。正規ですね。)

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※後日追記(日記メモ見つけた)。2005年の8月13日にシンチャンズ2号から別冊のSWにK100RSが出てる事を教えてもらった。すぐに売り主の埼玉の人に連絡したものの、既に買い手がついてて諦め。その後、その人はシンチャンズ3号が同じく別冊のSWに出したR100RSを買いに来たと言う、世間は狭かったなぁという話(笑)

で、8月末に神戸?でのBMWモトラッドの認定中古車商談会に行って、その足で今回の尼崎のバイク屋さんに現車確認に言ったらしい。

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なにより。BMWは2号も3号も乗ってるし安心だった。
で、シャフト車3台目の契約と相成った。

■写真は尼崎のバイク屋さんのHPに上がってた当時の画像だ!

またがってみて思ったのは。
見た目そのままデカい、オモい、ポジションがちょっと変。(ハンドル幅が狭い)

そのハンドルの狭さとシャフト駆動などで、取り回しは歴代のバイクの中でも最悪の部類。

■写真は納車の日。シンチャンズの宴だ!このあと先輩のライブへ。
2号はK75改、3号はR80RTで母校前に集結!
卒業して約13年。なんの因果か3人ともBMWだ!

乗ってみた印象としては。
よく言われるように、高速安定性はピカ一。

鈍重なイメージがあるが、さすが縦置クランク、スピードが出てても車線変更などスッと決まる。

この辺りの事はシンチャンズ2号のK75Cのインプレッションに詳しい。

また、部品の精度が高く、カウルの立て付けも頑強。

なんとなく、このバイクを発売した時のBMWモトラッドの「絶対に失敗できない」感が伝わってくる。

見た目はケッコー失敗してるけど(笑)
↑↑超個人的な意見です↑↑

■写真はシンチャンズ2号withK75C改とド早朝から「京北一周コース」を走ったあと、そのまま枚方まで拉致って来た時のものだ!バイク小屋を製作中で、その労働力として拉致ったのだ!
京北一周コースとは鞍馬から、花背、周山など京都市北部をめぐるアツいロードだ!
(学生時代、京都でディランという喫茶店を営んでいた先輩の堤さんに教えてもらったんだっけ?違うかな。)

■写真はバイク小屋の建設に汗を流すシンチャンズ2号だ!このガレージ建設については「バイク小屋製作回顧録(全11回)」に詳しく載ってるのだ!

K100Rは一言で言えば上等なバイク。

部品一つ一つが丁寧に作られていてそれが走りに直結してるといえば良いのか。

価格が違うと言われればそれまでだけど、83年当時の日本車とはレベルが違いすぎる。
恐るべしBMW「K」シリーズ。

個人的には。
高速移動と言う点ではホンダがスーパー黒鳥やVFR800あたりを出してやっとBMWに追いついてきた、位のイメージ。
(逆に言えばホンダはそのコストでよくぞ!とも言える)

回顧録2に続く~。

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