BREVA750 【クラッチ滑り】

こんにちは。シンチャンズ1号です。

2019年末に手に入れたブレヴァ750。

2021年9月、車検が済んだころからクラッチ滑りが気になってきた。

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高いギアで大きくアクセルを開けたら回転だけ上がって車速はついてこない。

典型的なクラッチ滑り。CB750FもFZR2503LNも若干その傾向があった。

多分、わたくしクラッチ操作が下手なんだと思います…。

▲ブレヴァ750のパーツリストから「クラッチⅠ」

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乾式単盤のクラッチ、ミッション式四輪車のクラッチなどはこの構造。

BMWの縦クランク車(K100RSもそうでした)も同じですね。

ブレヴァ750のクラッチ交換はエンジンを下さないと(フレームを外すというか)交換することはできません。

(エンジン脱着…出来ませんwww)

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ディスクが減ってる場合は交換しかないですが、この時の走行距離はまだ45,000㌔くらい。

また、頻繁に匂うミッションオイルの匂いと、クラッチ室からのオイル滲み(本来乾式なのでここからオイルが漏むのはおかしい)から、まずはエンジンオイルまたはミッションオイルがクラッチ室にまわってそれが原因で滑りが発生していると判断。得意の問題先延ばし&その場しのぎの対策を考えますwwwww

▲右側から、クラッチ室からオイルが滲んでますね。

▲真下から撮影。洩れてますね~。ドレン発見(上のパーツリストでいうと「19番」)!! このドレンとったらクラッチ室に入り込んでるミッションオイルかエンジンオイル、もしくはそれが混じったオイルが出てくるのでは???

▼取るぜッ!!

▲あれ~?何も出てこなかった。ホッとしたというか、残念というか…。

▲でも取ったドレンボルトはオイリー。磁石か?鉄粉?

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ドレンからオイルは出てはこなかったけど、量の大小は置いといてクランクから、もしくはミッションからオイルが入ってきてる事は間違いないです。

何か対策…。

▲右側にゴム製のプラグ(9番)があるので外してみた。何なんだろこのプラグ?タペット調整なんかに使う合いマークとか確認する窓とかなのかな?

▲アップ、中が見えた。何か対策…。そうだ!脱脂だッ!

▲ヤスモンのパツクリwwwwwwww ええのかな、こんな事して、シンチャンズ3号はシール類を攻撃するタイプのモノ(ヤスモンのパツクリ)はあまり入れない方が良いのでは?との意見もあったけどその通りかも~wwwwww

▲ドレンからは、パツクリが真っ黒になって流れ落ちてくる。これが透明になるまでひたすらパツクリを噴射wwwwww

▲ドライヤーで乾燥ッ!!wwwwwwwwwww

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あとは、このバイク、ミッションオイルの独特の匂いがよくするので間違いなくどこかから滲んでいるのは間違いないです。まあ外側に直で滲んでいるくらいなら気にしないのですが、クラッチ室に洩れて、そこから滲んでるなら問題。

▲よってファイナルのオイル漏れを見事シャットアウトしたワコーズ MPS ミッションパワーシールドを投入だッ!

▲注入~

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一旦ここまでの対策で様子を見る。

なにやら、一瞬は滑りの症状がマシになったような気はしたが、数週間もするとまた滑り気味に。

相変わらずクラッチ室からはオイルが滲んできた。

クラッチディスクの減りによる滑りなのか、ミッションオイル、エンジンオイル混入からの滑りなのか判断はつかないものの、いずれの修理もエンジンは降ろさなきゃならない。

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普通に走っている分には滑りを実感するシーンもそれほどないため、今回のパツクリ注入等を繰り返したりして騙し騙し走ってた。

結局抜本的な対策修理を実行するのは1年後、2022年の年末からの実施になった。

そのお話はまた書きます。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

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