BREVA750 【クラッチ交換ほか12】ー組み上げ1ー
こんにちは。シンチャンズ1号です。
『クラッチ交換ほか11』に引き続き、12/29(木)の画像大量の記録。
超絶適当な塗装も終わって、組み上げにかかります。
(この時点では痛恨の温度センター破損に対するリカバリーについてはまだ方法等を検討中)
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まずは、クランクシャフトにクラッチを装着。
▲これはクラッチを外す前に新品を並べて撮っておいた画像。クランクシャフト白で印が。
▲新品のクラッチの同じような位置(刻印の角度で判断)にクランクシャフトからの白印に続けるようにマジックで印をつけておいた。
▲ネジロック剤を塗って
▲ボルトを埋めていきます。
▲六角レンチをつっかえ棒にして回り止めにしてトルクレンチで組付けます(40ニュートン)
▲ボルト6本組付け完了。
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次にニューカップタイプなる部品(クラッチのプッシュロッドが当たる部品)を組付け。ロックは外すとき苦労したスナップリング
▲右が新品のスナップリング…なぜ新品の方が隙間が狭い???謎です。
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とにかく外す際に苦労したスナップリング。年末で既に休みに入ってた姉のバイク屋で工具借りてきた。
▲プロが使うスナップリングプライヤーはホンダ純正でした。
▲縮めてハメて一瞬で終わったwwww
▲次にクラッチディスクを付けます。純正?ではないSURFLEX製。(なんとなく聞いたことがありますが、どうもイタリア最古のフリクション材メーカーらしい)
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▲クラッチディスク組んで、チェーンリングギアを「仮」付け。黄色のペイント印の位置をエンジン側つけていたケガキに合わせます。
▲ボルトは新品を発注しておいたので、それを使う。
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次に問題のクラッチディスクセンター出し。
▲本来は真中に専用工具を突っ込んでクラッチディスクのセンターを出すのですが、そんな専用工具ある訳もなく。色んな角度から目視しながら指で動かしつつ調整…こんな事でセンター出るのか?wwwwwwwwww
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画像はないのですが、よっこいしょ!とミッションブロックを当てがって押し込む。案の定最後まで入らない…。
一旦外して、また手で微妙にクラッチディスク動かして2回目。スッと入って合わせ面が閉じた!!
5~6回は覚悟してただけにビックリしたwwwwww
▲せっかく位置が決まったクラッチディスクが動かないようにボルトを締めてチェーンリングギアを本組みします。
▲ミッション側、クラッチのプッシュロッドやギア部分にモリブデンを塗って。
▲合体開始! 以下忘備メモ(ミッションケースボルトは一番上と下は余白つき40(特殊?)、右下はナットつき50ミリ?、ほか3本は35ミリ。25ニュートン)
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次にセルモーター取付。
▲スペースの問題でメガネやソケットがかけにくかった六角ボルトを六角穴付きへの変更を検討してた。トルクのかかるとこなので、あまり変更したくはなかったが…。
▲上下2本のうち、下側のボルトは六角穴付きボルトに変更した。
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次にアンダーフレームの取付作業。
▲知恵の輪に取り回しながら、結果一旦台車からエンジン降ろしたりして作業。ナナハンのエンジンは重かった…腰が…。
▲アンダーフレームを止めるボルトの錆取り洗浄。前の長い貫通ボルト&ナットが1、後ろ側の左右のボルト&ナットが2
▲アンダーフレーム前側の貫通ボルト&ナット取付。45ニュートン。
▲アンダーフレーム後ろ側(左右)のボルト&ナット取付。45ニュートン
▲シフトリンケージ部分をグリスアップして。
▲取付。
▲オイルパンからのガス還元パイプとガイドを通して、一旦終了。
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次はエンジンを車体と合体させていく作業、なのですがその前にも諸々の作業あり。
なのでやまだまだ続く~~~~~!